クレジットカードは年会費やポイント還元率、キャンペーンなどカードにより様々です。
社会人になったときに作ったカードを今でも使い続けていたり、目先のキャンペーンや、カードデザインだけで選んでいる人は、一度見直すともっとおトクに使えるかもしれません。
この記事では、クレジットカードの選び方を紹介していきます。
「わたしは自分のクレジットカードの特典内容もしっているし、ポイント還元率も把握している!」という方も改めて確認してみてください。
クレジットカードを選ぶ前に知っておくべきこと
クレジットカードを選ぶ前に知っておくべきことは、以下の3つです。
- 国際ブランドのそれぞれの特長
- 大手発行会社と中小発行会社の違い
- 見落としがちなクレジットカードの付帯サービス・機能
クレジットカード選びときくと、ポイント還元率や特典に目を奪われがちですが、この3つも確認していきましょう。
全7種!国際ブランドの特長
| 国際ブランド | 特徴 | 国内利用 | 海外利用 |
|---|---|---|---|
| VISA | ・世界シェアNo1 ・1枚目におすすめ | ◎ | ◎ |
| Mastercard | ・世界シェアNo2 ・最も多くの場所で使える | ◎ | ◎ |
| JCB | ・日本生まれの国際ブランド ・日本国内でのキャンペーンと加盟店の多さが魅力 ・海外での普及率はVISAに比べると低い | ◎ | △ |
| American Express | ・ステータスが高い国際ブランド ・富裕層を中心に人気がある」 ・JCB加盟店でも使用可能(一部利用不可) | ○ | ○ |
| Diners Club | ・富裕層に人気 ・娯楽色の強いサービスが充実 ・JCB加盟店でも使用可能(一部利用不可) | ○ | ○ |
| UnionPay・銀聯 | ・中国では絶大なシェアをほこる ・中国生まれの国際ブランド ・中国人観光客の増加にともない、国内でも加盟店が増加中 | △ | △ |
| Discover | ・アメリカを中心にシェアを拡大 ・日本では発行されていない ・JCB加盟店でも使用可能(一部利用不可) | ○ | ○(※) |
(※)米国中心で、ヨーロッパ、アジアは使えないところが多い
国際ブランドというのは、VISAやMastercardといった決済サービスブランドの商標のことです。
国内で申込みできるのはDiscover Cardを除く、VISA、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club、UnionPay・銀聯の6種類となります。
どの国際ブランドにするか迷ったら、世界中のほとんどの店で使える、VISAかMastercardを選んでおけば間違いありません。
反対に、American ExpressとDiners Clubは、クレジットカードが使える店でも対応していないことがあるので、保険用にもう一枚、ほかの国際ブランドのクレジットカードも所持していたいところです。
大手発行会社と中小発行会社の違い
国際ブランド(決済サービス)とクレジットカード利用者を結び、審査からクレジットカードの発行、使用中のサポートなどの役割を担っているのが発行会社です。
一般的に、三菱UFJニコスやクレディセゾンといった大手と呼ばれる発行会社は、サポートが充実しており、創業も古いことから安心や信頼感があるのが特長です。
いっぽう、楽天やイオン、エポスなどの中小発行会社は、魅力的な特典や、ポイント還元率の高さ、年会費の安さなどが特長です。
最近では大手発行会社でも年会費無料のものを発行していたり、中小発行会社でもサポートが改善されよくなったりと、大手と中小の境界線のようなものが薄くなりつつありますので、内容を理解した上でクレジットカードを選ぶようにしましょう。
見落としがちなクレジットカードの付帯サービス・機能
クレジットカードは買い物以外にもおトクな付帯サービスや機能がたくさん付いています。
付帯サービスや機能を売りにしているクレジットカードもあるくらいですから、クレジットカードを選ぶ際は、とても重要になってきます。
まずは何が必要か判断するために、どんなものがあるか確認しましょう。
| 付帯保険 | ・盗難紛失保険 ・海外旅行損害保険 ・国内旅行障害保険 ・ショッピング保険 |
|---|---|
| 電子マネー・決済 | ・iD ・QUICPay ・楽天Edy ・Suica ・Pasmo ・Apple Pay ・Google Pay |
| キャッシング | ・付帯の有無 ・手数料 |
| リボ払い | ・自動リボ払い ・手数料 |
| 家族カード | ・発行枚数 ・発行料 |
| ETCカード | ・一体型 ・専用カード |
特に気をつけて確認しないといけないのは付帯保険についてです。
付帯保険には、そのクレジットカードで購入したもの限定で保障される利用付帯と、購入しなくても保障される自動付帯の2種類があります。
利用者としては、何もしなくても保障のある自動付帯を選びたいのですが、今は利用付帯がほとんど。
その意味で、自動付帯のカードは狙い目です。
なつクレジットカードによって内容が異なりますので必ず確認しましょう
また、電子マネーをよく使用する人でしたら、自動チャージ機能の付いたクレジットカードがおすすめです。
なかには楽天Edyのように、楽天カードからチャージすると0.5%ポイントが付くものもあります。
クレジットカードの選び方
クレジットカードを選ぶとき、何を基準に選んだら良いのかわからないという人もいるでしょう。
特に今までクレジットカードを作成したことがない人であれば余計に基準がわかりません。
クレジットカードを利用する人がどのカードにするか選ぶ基準としているのは、以下の6つです。
- ポイント還元率の高さ
- 年会費はどれくらいかかるか
- 審査の通りやすさ
- 付帯サービスや特典
- 発行元の会社
- カードの利用目的に合わせる
ポイント還元率の高さ
ポイントの還元率を基準としてクレジットカードを選ぶ人もいます。
クレジットカードの種類によって、ポイントの還元率は違ってきます。
還元率がひくいところだと0.2%、高いところは使う場所によっては10%を超える還元率のカードもあります。
よくお買物をするのでポイントが貯まりやすい、飛行機に乗るからマイレージが貯まりやすいなど、個人によって異なるでしょう。



自分に合ったポイント還元のクレジットカードを選ぶのがおすすめです
年間費はどれくらいかかるか
カードを選ぶ際、年間費がいくらかかるのかも重要なポイント。
無料から年間数万円かかるものまで、さまざまなクレジットカードがあります。
年間費が無料だからいい、年間費が高いからいい、とも一概には言えず、それぞれ付帯するサービスの内容やカードの良さが違ってきます。



クレジットカードのサービスをしっかり理解した上で年会費と見合わせ、ご自身のニーズに合ったカード選びをしましょう
審査の通りやすさ
初めてカードを持つので審査落ちが怖い人や学生やフリーター、主婦など収入が不安定な場合も審査が気になるところでしょう。
また、これまでクレジットカードを持っていたけど、クレジットヒストリーに傷がある人などもできるだけ審査の通りやすいクレジットカードにしたいですね。
審査が通りやすいクレジットカードとして、クレジットカード会社独自の審査基準で申し込めるクレジットカードがあります。
たとえば、ACマスターカードやライフカードです。
こちらの2社は、公式ホームページでも独自の審査方式で審査をおこなっていると記載されており、比較的通りやすいクレジットカードです。
付帯サービスや特典が多い
クレジットカードにより、付帯サービスや特典が違います。
ショッピングや旅行の保険付帯サービスや指定店舗での利用によるポイントが高還元となる特典などがあります。
こういった付帯サービスや特典の多いカードを選ぶ基準とする人も多いです。
海外出張や旅行の多い人などは、海外旅行保険のサービスが付帯していて最大金額が高めのカードを選ぶのがおすすめです。
たとえば、三井住友カード(NL)やJCB CARD Wなどであれば海外旅行傷害保険が最大2,000万円で高めです。
発行元の会社
発行元の会社によって、電子マネーと連携できるカードやキャッシュカードと一体型になったものなどたくさんの種類があります。
安心感を持つなら三菱UFJカードや三井住友カードなど、メガバンクから発行されているカードや楽天などの大手グループのクレジットカードを利用すると良いでしょう。
カードの利用目的に合わせる
クレジットカードの利用目的を明確にしましょう。
日常の生活資金に使うものなのか、仕事で使うものなのか、家族で使うものなのか、それによってカードの選び方が違ってきます。
ポイント還元の仕組みや家族カードの有無など、カードによって付帯サービスが大きく違うので目的を決めてカード選びをすればよりおトクに利用できます。
クレジットカードの選び方に関するよくある質問
クレジットカードの選び方に関するよくある質問にお答えします。
- クレジットカードを選ぶ基準は?
-
どのクレジットカードが合っているかは、ライフスタイルにより異なるため明確な選ぶ基準はありません。
クレジットカードを選ぶ基準として「付帯サービス・機能」「ポイント還元率」「ステータス性」など、どれを一番重視するかを考えておきましょう。
- 初めて申し込む場合のクレジットカードの選び方は?
-
初めてクレジットカードに申し込む場合、事前に以下の3つの選び方を確認してください。
・国際ブランドのそれぞれの特長が自分にあっているか
・大手発行会社と中小発行会社の違い
・見落としがちなクレジットカードの付帯サービス・機能 - 2枚目のクレジットカードを選ぶ際のポイントは?
-
・1枚目と違う国際ブランドにする
・プロパーカードと提携カードで分ける
・公共料金の支払いでポイントが貯まるカードもおすすめ
・キャッシングに特化したクレジットカードも選択肢に入れる
クレジットカードの選び方まとめ
クレジットカードの選び方は千差万別。使う人とクレジットカードの種類によって無限大の組み合わせがあります。
現金を使わず決済を行えるという点では、すべて同じ機能ですが、ポイントやマイルの付与、特典やサービス、旅行保険など、クレジットカードによってまったく内容が異なりますので、賢く利用するにはしっかり選ばなければいけません。
これから初めてクレジットカードを作る方も、すでにクレジットカードを持っている方も、今一度クレジットカードの選び方を確認して、ご自身にあった納得のいく1枚を探してみてください。




